次回ブログの予告・・・。 2018年9月12日
9月の子ども福祉塾、テーマは暗闇!?【後編】 2018年9月11日
さて、後編ということで・・・。
前編見てない方は、ぜひ前編をご確認ください。
◀ 前編を見た方がいいですよ!
子ども福祉塾9月の企画紹介です。
【暗闇ゲームの開始と暗闇マスターの登場(子どもたちとの出会いの瞬間)】
※子どもたちは真っ暗な部屋に入り、アイマスクを着用、ゲーム開始準備。
準備が整い、ゲーム開始の合図とともに・・・。
「私は暗闇ゲームを進行する
暗闇マスターだ!!」
ようやく出番の「暗闇マスター」、口調もルール説明も完璧です!!
子どもたちは視覚的な情報はないため、声だけで感じとります。
「え、だれだれ。さっきまでこんな声の人いなかったよ~」
「さっきのスタッフさんが声を変えて話してるんだよ~」
暗闇の中では主に3つのゲームを楽しみました。(※イスから移動のないゲーム)
①暗闇の中での自己紹介
☞自己紹介項目は5つ(①名前、②学校、③性別、④好きな食べ物、⑤自分の髪型)
②渡されたお菓子は、何のお菓子ゲーム
☞あるお菓子を皆さんに手渡し、食べて何のお菓子かを当てるゲーム
③手で触って○○○当てゲーム
☞あるものを皆さんに手渡し、手で触って何かを当てるゲーム
このゲームの中には仕掛けが・・・。
全部、暗闇マスターのくらしの中での生活用品や好きなものを盛り込んでいるです。
ラジオ、ダンベル、麦わら帽子、ポッキー、カステラ・・・。
そしてゲームを一緒に楽しんだあとは、暗闇マスターとご対面。
電気をつけてご対面。暗闇マスターからWさん(視覚障がいの方)になります。
そしてここで問題提起。
「実は私は目が見えないんだ」
「ここの老人福祉センターがどうゆう建物なのか知りたいな・・・」
真っ暗な世界を一緒に共有した、
みんなだからこそできることがある。
老人福祉センターの職員さんに聞きに行き、見学ツアーを開催してもらいました。
お部屋・・・
階段、手すり・・・
大広間・・・
色々と説明ポイントを目で見て、伝わる方法を自分たちで考えて、
Wさんに老人福祉センターの施設紹介を伝わるようにしてくれました。
最後には子どもたちの距離とWさんの距離は縮まってました。
今企画のねらい
「視覚障がい者の方の生活理解と伝わることの大切さの理解する」が、少しでも楽しみな
がら子どもたちの記憶に残ってほしいと思っています。
さて、今から10月企画も色々なアイデアを形にしていきたいですね。
赤い羽根の配分金により開催されております。
9月の子ども福祉塾、テーマは暗闇!?【前編】 2018年9月10日
さて今年も、市内の小学校4年生から6年生に向けて実施している、
子ども福祉塾が始まりました!!
これから子ども福祉塾生と一緒に、計7回のふくしを学ぶ機会を一緒に体験します。
そんな第1回目を、9月9日(日)に開催しました。
9月の企画テーマは・・・
「ふくしってどんなこと? 暗闇の世界を楽しみながら考えてみよう」
暗闇×ふくし!?
どんなつながりがあるんだろうと思いますよね。
【9月企画の目的】
「視覚障がい者の方の生活理解と伝わることの大切さの理解する」
真っ暗な空間で視覚障がい者の方と楽しみながらゲームを一緒に体験し、その関わる過程
で気づいたことを活かして、どのようにすれば物事が伝わるのか、一緒に楽しむことがで
きるのかを体感する。
【9月企画の内容】
・視覚障がいの方と真っ暗な空間で一緒に楽しめるゲームを行う。
・ゲームでの関わりの過程で気づいた学びや関わり方、声かけをいかして、講師の願い
である「老人福祉センターがどのような施設なのかを知りたい」を子どもたちが受け
取り、実際に講師に伝わるように施設を案内する。
というコンセプトで企画内容を考えました。
そして今回のポイントとなるのは、
暗闇の中で楽しむ「暗闇ゲーム」と、
そのゲームの進行を行う「暗闇マスター」の登場です。
※暗闇マスターとは、真っ暗な中でゲームの進行を務める視覚に障がいがある方のこと。
ふだんから視覚以外の感覚を使って生活しており、子どもたちよりも感覚や生活の中で
の気づきがあるため、今回の暗闇ゲームの進行と子どもたちの関わりをしてもらう。
そうなんです。
江南市社協の福祉教育でお世話になっている視覚に障がいのある方を中心にして
暗闇の中で、できるゲームを楽しみながら進行していくんです。
▲企画を実施するメンバーとの最終打ち合わせ 「みなさん今日はよろしく」
▲メンバーの自己紹介(※暗闇マスターは暗闇になってから登場。子どもたちには内緒)
さてさて、企画のはじまり。
どのような企画がはじまるのでしょうか・・・。
予告として、下の写真は暗闇で行うゲームの最中
さて、暗闇マスターと子どもたちの初めての出会い。
どんな雰囲気になるのでしょうか。
声だけではじまる世界のはじまりです。
【後編につづく】
手抜きのブログ!?・・・。 2018年9月7日
子ども福祉塾の企画、最終調整・・・。 2018年9月6日
今日は1日中、「福祉教育」を考える一日でした。
中々、濃い1日・・・。
子ども福祉塾の企画を協力者と打ち合わせをして、
どのようにしたら子どもたちに伝わるか
私たちの伝えたい主旨はなど、
自分に問いかけるような時間が多くあった1日。
ふくしとは何か・・・。
しあわせとは何か・・・。
ふだんのくらしのしあわせって・・・。
子ども福祉塾では、子どもたちに少しでも参加してよかったと思えるようにかつ、
新しい視点や気づきが育まれることを目指して、企画をつくり上げていきたいです。
仲良くなること、仲間はずれにしないこと。
自分とは違う人を受け入れる、価値観を認め合うこと等。
伝えたいメッセージを子どもたちの目線で考えていけるように、
企画メンバーと一緒に最終調整していきます!!
▲ 子どもたちに何を伝えたいかの想い共有中(企画メンバー)
▲ 1日のタイムスケジュールを説明中
未来の自分にタイムスリップ・・・ さくら会って!? 2018年9月5日
今日は小学校で福祉実践教室を実施しました。
子どもたちに福祉を伝えるという教室になります。
実はこの「福祉実践教室」
愛知県のみなんです!!!
ご当地限定な取り組みなんです!!!
福祉実践教室とは・・・
1981年の「国際障害者年」を記念し、障害者への正しい理解と福祉向上をめざすことを目的として開始され、愛知県内の小・中・高校生を対象に、市町村社会福祉協議会の主催で実施しています。
障害者や高齢者等さまざまな人が暮らしている地域社会を、「共に生きる」明るい社会にすることは、児童・生徒を含む地域で暮らす住民のすべての願いです。
この教室では、児童・生徒が、地域で暮らしている障害者や高齢者等との交流を通して、地域の福祉課題や生活課題に気づき、日常的な実践活動へと広げていくことで、「豊かな人間性」や「共に生きる力」を育むことを目的としています。
(愛知県社会福祉協議会のHPより抜粋)
という1981年ということは、
今年で30年近くも開催していることになります。
何とも歴史が深い、深い取り組みですね。
その中でも今回は、「高齢者疑似体験教室」を実施してきました。
この活動を行うのが、社協の登録ボランティアグループさくら会のみなさん。
高齢者を体験できる疑似体験セットを使用し、子どもたちに高齢者の身体的な機能の衰え
だけではなく、どのような気持ちになるのか、どのような声かけやお手伝いが必要なのか
など学びました。
「高齢者」ってみんな何歳だと思う? 芸能人だと誰かな・・・?
「さんまさんは何歳だと思う?」「若い順に並べてみよう!」
など、導入のゲームを通して高齢者のことについて考えました。
黒柳徹子さんの写真が出た時、子どもたちから、
「40歳~!!」と発言が出た時に衝撃をうけました。
テレビで活動している高齢の方もいるけれど、みんなの家族や地域で生活している方等の
中にはお手伝いが必要な高齢の方もいることをみんなに知ってほしい。
という想いを子どもたちに伝えられていました。
この福祉実践教室に至る前には、事前に自分たちのグループで勉強会を欠かさずに、
常にふりかえりを行っています。(すごいことです!)
福祉教育の教育素材をつくったり・・・
実際に子どもたちに伝わるかグループ内で確認したり・・・
このような活動があって、はじめて子どもたちに福祉のメッセージを
届けているんですね。
ボランティアとは、常に学習、学び続けるとはこのことですね。
これからも一緒に「ふだんのくらしのしあわせ」の実現に向けて頑張っていきましょう!
江南最大規模!?ふくしの祭典って・・・ 2018年9月4日
本日は江南市社会福祉協議会の大イベント
ふくし江南ふれあいまつりのお知らせです。
ボランティアグループの方々、福祉団体の方々の協力により成り立っているイベントです。
江南最大規模の「ふくしの祭典」にぜひ足をお運びください。
シェイクアウト訓練を実施しました。台風心配・・・。 2018年9月3日
皆さん、非常に強い台風第21号が4日午後には勢力を維持したまま、
愛知県にかなり接近するとの情報です。
台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。
懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて、
数日分の飲料水や食料を用意しておくとよいでしょう。
などなど。
ちなみに以前の台風で私自身停電にあい、
電気の大切をとても痛感させられました。
明かりがない、情報が入らない、冷蔵庫のものが常温化・・・。
それ以来、備えを欠かさないようにしています。
1人ひとりの意識と備えを。自分ができることを。
さてさて、今日は「シェイクアウト訓練」を実施しました。
▶ ▶ ▶
と、イラストがあるように、
地震がおきたときに自分の命を守るための訓練です。
ステップとしては3つ。
①しせいをひくく
②あたまをまもり
③じっとする
もちろん、この活動だけでは減災にはつながりません。
災害時における適切な身の安全行動の習得と防災、減災に関する意識を高め、
改めて家族や自分自身で身の回りのことを考えることが大切です。
ぜひ、自分の命、周りの命を守るために・・・。
社協職員、シェイクアウト訓練を実施中
子ども福祉塾打ち合わせ・・・ 2018年8月31日
本日は「子ども福祉塾」の全体打ち合わせの会を実施しました。
子ども福祉塾とは、子ども福祉塾は地域の中でいろいろな福祉体験学習や交流を通じて
「ふだんのくらしのしあわせ」について学びを深めるための全7回の連続講座です。
協力者としては、くるみの里、たけのこ作業所、高齢者疑似体験グループさくら会、
人形劇グループわらしべ、江南レクリエーションキャンプカウンセラー協会(KRCCA)
子ども福祉塾サポーターの方々等の協力で成り立っています。
より多くの子どもたちに福祉に触れる機会かつ地域の中でしか体験できない経験を
この子ども福祉塾では伝えていきたいです。
写真でも真剣そうな会議の感じがひしひしと伝わって来ますね。
※写真はやらせではありません。
決して、ええ。
非常に柔らかい雰囲気で進めることが出来ました。
今年度もよろしくお願いいたします。
実は、夜もやってるいるんです・・・。 2018年8月30日
夜に撮影するとこのように見えるのか・・・。
と思いながら書いておりますが、
実は、社会福祉協議会があるこの建物。
江南市社会福祉協議会は指定管理事業として、
建物1階「江南市老人福祉センター」
建物2階「江南市中央コミュニティ・センター」の管理・経営を行っています。
1階と2階の名称が異なることから、
写真の建物看板が「江南市立福祉センター」という表記になっています。
なかなか、ここまで見ている方はいないと思いますが・・・。
いや、見てる方もいますよね。
今後、このブログ内でも会館の紹介もしていきますので、
ぜひぜひご確認くださいね。
ぜひお気軽にご利用ください。