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ジョイフルサロンへの見学を行いました 2013年9月25日

9月25日(水)の午前、江南団地の方々がジョイフルサロンへの見学・参加を行いました。

現在、江南団地では地域での支え合いに向けた話し合いを行っています。支え合い活動のひとつととしてサロン活動ができないかという意見が出て、現在は市内5か所のサロンへの見学を行っています。

今日はジョイフルサロンに4名の方が見学に来られました。

ジョイフルサロンでは、最初に体操を行っています。歌を歌いながら体操を行ったり、ペアでリズム会わせしながら体操を行ったり、笑い声が響き、とても雰囲気が良かったです。

今日のメインの活動は「げんこつ飴作り」でした。スタッフや利用者の方々はマイエプロンを持参していました。手洗いをした後にグループに分かれて活動しましたが、それはそれは手慣れた手付きで作っていました。

げんこう飴を作りながら会話が弾み、和気あいあいとした時間となりました。スタッフの方も元気な方々ばかりで、私が元気になって帰ってきました。

ジョイフル江南は高齢者施設ですが、地域でのサロン活動に積極的に取り組んでいただいています。サロン参加者と施設利用者との交流もあり、地域拠点としての施設の存在はとても大きいですね。(M.I)

ふじの郷サロン(仮)の開設に向けた話し合いを行いました 2013年9月24日

9月24日(火)の午前、老人福祉センターで防火訓練を行いました。

江南消防署の方にお越しいただき、老人福祉センター1階の大広間で火災が発生し、避難訓練と消火訓練を行いました。一般利用者の方々にもご協力をいただき、無事に終了することができました。

署員の方より、消火器の取扱いや消火方法のご指導をいただきました。訓練は定期的に行うことで、いざという時に何をすれば良いか判断できるようになりますね。

 

午後は、ケアハウスふじの郷にて「ふじの郷サロン(仮)」の開設に向けた話し合いを行いました。

8月27日にスタッフ説明会を開催し、7名の方にご参加いただきましたが、これからの参加意思を確認したところ、全員の方がサロンスタッフとして関わりたいというありがたい言葉をいただきました。

今日はみなさんにどのようなサロンにしていきたいか等の意見交換を行いました。スタッフのみなさんからは、江南市で行われているサロンの見学をしてみたいという意見が出て、見学に行くことになりました。

来月も打ち合わせを行うことになり、開設に向けて着実に準備が進んでいます。ふじの郷の職員の方々も話し合いにご参加いただき、感謝です。これからもよろしくお願いします。(M.I)

災害時に備えた料理教室を開催しました 2013年9月22日

9月22日(日)の午前、古知野西公民館で、江南市社協の登録ボランティアグループである「社協国際婦人の会」が「災害時に備えた料理教室」を開催しました。

講師である西田みきこさんよりご指導いただきながら、約20名の参加者と社協国際婦人の会会員が5グループに分かれて、料理を作りました。

災害時に備えた料理ということで、缶詰や長期保存可能な食品、ペットボトルの食材を使いながら、カセットコンロでできる調理という想定で行いました。ただし今日は古知野西公民館の実習室を利用して調理を行いました。

開始時間より少し遅れて、取材に伺いましたが会場は大変な賑わいでした。

今日の調理メニューは5つで、①ポリ袋で炊いたご飯に缶詰を使った巻きずし、②高野豆腐の紅茶煮、③切り干し大根の中華風サラダ、④鮭水煮缶のすいとん風味噌汁、⑤お麩の即席デザートを作りました。

講師の西田みきこさんから、ご指導いただきながら調理を行いました。本日のメニューをレシピに沿ってポイントを教えていただきました。

メニューごとの調理ポイントを作成いただきました。災害時は様々な状況が想定されるため、臨機応変かつ美味しく料理ができる内容でした。

ポリ袋で炊いたごはんを開封したところ、ポリ袋のにおいもなく、美味しそうなご飯ができました。アツアツのご飯でした。

切り干し大根の中華風サラダでは、切り干し大根を水でもどし、春雨は熱湯でゆで、魚肉ソーセージをせん切りにし、しょうゆ・酢・砂糖・ごま油・すりごまを合わせてドレッシングを作りました。

鮭水煮缶のすいとん風味噌汁では、水切りした鮭水煮と小麦粉、フリーズドライのねぎ、おろししょうがを練り混ぜ、たねを作り、鍋で水を沸騰させ、たねを入れて火が通ったらインスタント味噌汁を溶かして完成しました。

一番の衝撃だったのが、高野豆腐の紅茶煮でした。高野豆腐・干ししいたけ・カットわかめを最小限の水で戻し、もどした食材をカットした後に、鍋にペットボトルの紅茶(ミルクティー)を沸騰させ、高野豆腐・干ししいたけ・調味料を入れて煮ました。紅茶で煮る発想は参加者も大変驚いていました。

お麩の即席デザートは、カップにペットボトルのミルクティーとお麩を入れ、味が染み込んだ後に、みかん缶のみかんとあずきを乗せてデザートが完成しました。

ポリ袋で炊いたごはんで缶詰を使った巻きずしを作りました。ごはんにまぐろフレーク、コーン、グリーンピースを混ぜ、ラップの上に焼き海苔を乗せて巻きました。西田さんの手本は私がお土産としていただくことができました。

巻きずしを食べるサイズに切って、お皿に盛りつけました。準備したメニューの完成です。

全ての料理を盛り付けし、完成しました。約2時間の調理工程でしたが、どれも缶詰や長期保存食材等で作ったとは思えないほどのクオリティーの高さでした。

私は写真撮影だけで調理はしていないのですが、おすそ分けいただきました。

料理を食べながら、今日の感想を話しながら、西田さんからは災害時に備えるための心構えや準備等をお話いただきました。今日初めてお会いした方同士でも、この2時間で交流が深まりました。

今日はスターキャットケーブルネットワークより料理教室の取材がありました。広報こうなんをみて興味を持ってくださり、取材に来てくださいました。

スターキャット様より、今日の料理教室の放映日時を伺いました。9月27日(金)の朝7時30分、夕方4時に「スターキャットチャンネル」のTOPICナゴヤで放映予定だそうです。ケーブルテレビ加入されている方はぜひご覧いただきたいと思います。

今日の料理のレシピをいただきましたので、PDFファイルでアップします。ぜひご家庭で作ってみてください。

レシピ

ここ数日、全国各地で災害が発生しています。私の住んでいる地域は無縁ということではなく、いつ被災するかわからない状況です。災害時に備えた準備をしっかりとしていくことが、改めて大切と感じた料理教室でした。(M.I)

ボランティアセンター運営委員会を開催しました 2013年9月21日

9月21日(土)の午前、老人福祉センターで「ボランティアセンター運営委員会」を開催しました。

2か月に1回運営委員会を開催し、登録ボランティアグループや市内福祉施設や福祉団体等が活動報告や意見交換を行っています。

運営委員長のあいさつから始まり、今日は各グループが実施した講座等の報告があり、ボランティアを取り巻く現状について、共有しました。

今日は残念な報告がありました。25年に渡って介護用品を作成し、介護ニーズに応えてきたグループが今年度を最後に活動を終えるというものでした。介護保険制度が始まる前から、介護者の相談に乗り、当事者に合わせた介護用品を作成されてきました。長い間本当に、本当にお疲れ様でした。今年度いっぱいの活動を社協としてもサポートしていきたいと思います。(M.I)

くるみの里で「ふくし交流会」の打ち合わせを行いました 2013年9月20日

9月20日(金)の午前、くるみの里を訪問し、市内小学校で取り組んでいる「ふくし交流会」の打ち合わせを行いました。

現在、布袋小学校4年生、布袋北小学校5年生、門弟山小学校5年生が1年間、総合的な学習の時間で「ふくし交流会」を行っています。1学期は仲良くなることをテーマにお互いに自己紹介をしながら、子ども達と交流を行いました。

今日は2学期のふくし交流会の内容について、具体的に何を行っていくかを話し合いました。

最初に布袋小学校に関わってくれている利用者の方と打ち合わせを行いました。企画案として「ボッチャ」という障害者スポーツを子ども達と一緒に行うことになりました。

次に布袋北小学校に関わってくれている利用者の方と打ち合わせを行いました。利用者の方も子ども達も「嵐」がとても大好きなので、一緒に歌ったり、ダンス(振り付け)を一緒に行うことを企画案としました。

最後に門弟山小学校に関わってくれている利用者の方々と打ち合わせを行いました。門弟山小学校は子ども達が企画を考えてくれているのですが、1学期に散歩をしたりゲームをしたいという案があったので、その場合の内容について話し合いました。

くるみの里は日曜日に「ふれあいガーデン」という施設の最大イベントがあり、準備が真っ只中、打ち合わせの時間を取っていただき、本当に感謝しています。ふれあいガーデンとふくし交流会を成功させたいですね。

 

午後は第2ジョイフル江南で「認知症キャラバンメイト打ち合わせ会議」があり、参加しました。

偶数月に定例会を行っていますが、奇数月は関係者が集まって、定例会に向けた話し合いを行っています。今日は10月に行う一般向けの認知症サポーター講座の内容について意見を出し合いました。

11月1日(金)に認知症徘徊者捜索訓練が江南市主催で開催されます。認知症徘徊者役の方が市内を歩き、声かけしていただくものです。10月の広報こうなんで詳細が掲載されますのでチェックいただけたらと思います。(M.I)

愛知県社協「福祉教育担当者会議」に参加しました 2013年9月19日

9月19日(木)、愛知県社会福祉協議会主催の「平成25年度市町村社協福祉教育担当者会議」に参加しました。

午前は静岡福祉大学の清水先生による講演がありました。福祉教育で大切にすべき視点や、昨年度愛知県社協が作成した教員向けの「福祉教育ハンドブック」の活用に向けた内容でした。

私は愛知県社協福祉教育推進部会の部会員として、午後からのグループワークの企画運営に携わりました。「福祉教育ハンドブックを活用していくためには」をテーマに、日頃の業務に振り返りながらワークを行いました。

ワークの後半は「先生からの相談に福祉教育担当者としてどう対応するか」というテーマで、企画書を作成しプレゼンテーションをしようという内容を行いました。相談内容の事例は江南市社協であった相談をリアルに再現したものでした。

各市町村社協の担当者も抱えている課題や悩みはありますが、できることをコツコツとやっていく、そのためには日ごろの業務の中で事業分析や情報収集をいかに行うかをまとめとさせていただきました。今日のワークがこれからの仕事のヒントになってくれればと思います。(M.I)

 

門弟山小4年生が認知症サポーター講座を受講しました 2013年9月18日

9月18日(水)の午後、門弟山小学校4年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

認知症サポーター養成講座は市内のさまざまな団体からの依頼に対して実施していますが、3年前から小学校に働きかけを行い、サポーター講座を行っています。

認知症キャラバンメイト(講師役)は、自分を含め5名で講座を行いました。子ども達に「認知症のこと知ってるかな?」と聞いたところ、たくさんの手が挙がってとてもびっくりしました。

認知症の基本的なお話をした後に、認知症の方への対応として劇を行いました。子ども達にも参加を呼びかけ、悪い例と良い例を実演していただきました。認知症キャラバンメイトの方々の名演技でリアルな劇となりました。

終了後、子ども達からの質問に答え、オレンジリングをお渡ししました。まちの中で子どもたちがオレンジリングを見せ合っている光景を思い浮かべてしまいます。(M.I)

 

福祉入門講座が始まりました 2013年9月18日

9月18日(水)の午前、老人福祉センターで「福祉入門講座」が始まりました。

福祉入門講座はボランティアグループ「NHK学園サークル」が企画・運営している講座で、5回コースの内容です。今日は初回ということで定員35名の申込された方が参加されました。

主催が江南市社協ということで、事務局長より参加者のみなさんにあいさつをしました。

今日の内容は前半が、江南北部地域包括支援センター職員による「介護保険制度について」をテーマに講演をいただきました。地域包括支援センターへの相談は「無料」ですので、高齢者に関する相談があれば、ぜひご相談ください。

後半は、本会職員による「成年後見制度」についてをテーマに講演を行いました。判断能力が失われた方に対し、権利擁護という観点で成年後見制度をご理解いただきました。

今日は初回でしたが、次回以降も市内の高齢者施設の見学や健康づくりをテーマにした体操、あいち健康の森への公開講座への参加等、内容は盛りだくさんです。福祉入門講座のテーマである「生き生きライフを実現するために」を学んでいただければと思います。(M.I)

子ども福祉塾が始まりました 2013年9月15日

9月15日(日)の午前、老人福祉センターで「平成25年度子ども福祉塾(第1回)」を開催しました。

子ども福祉塾は一般募集した小学校4~6年生の子ども達約20名が9月から3月までの毎月1回、福祉体験学習を行う事業です。

今日は第1回目ということで、「ふくしってなんだろう?」をテーマに行いました。

始めに社協職員による、子ども福祉塾の概要について子ども達に説明をしました。

初めて会う子ども達やスタッフとの自己紹介を兼ねて、自己紹介ジャンケンゲームを行いました。自己紹介をし、握手をして、ジャンケンし、3回勝つまで繰り返しました。ジャンケンで負けると多くの子ども達と自己紹介ができました。

次に私から「ふくし」のお話やワークを行いました。子ども達から「ふくし」のイメージや、「福」のつく漢字の単語をたくさん出してもらいました。

次にグループワークで「自分が思う『しあわせ』のイメージ」や「自分がしあわせだと思うこと・思ったこと」を紙に書いてグループ内で発表してもらいました。しあわせの形は人それぞれちがうことを感じていました。

今日の体験学習として「誰もが ふだんの くらしを しあわせを 実現できるまちづくり」に向けて頑張っている人に会いに行くことにしました。

子ども達が会いに行った人は「峰松さん」という方でした。地域交流ができる居場所づくりを目的にして地域交流広場(喫茶店)を始めた方でした。お店に行くために、マイクロバスを準備いただき、送迎までしていただきました。

地域交流広場(喫茶店)の名前は「For You」で、場所は江南団地近くで藤里保育園の道路向かいにありました。今日は定休日でしたが、子ども福祉塾のためにお店をオープンしていただきました。本当に感謝です。

店内に入ると峰松さんから、まずは「モーニングサービス」の説明がありました。セルフサービスで準備をしました。

子ども達は用意されたモーニングサービスをセルフサービスお皿に取っていきました。トースト、サラダ、ゆで卵、ゼリー、ドリンクを自分たちで準備できました。

峰松さんからのお話を伺いました。地域交流広場「For You」はどんなところなのか、峰松さんはどういう方なのか、どんな想いをもって「For You」を行っているのか、といったお話や、「ふくし」「かいご」「しょうがい」のお話もしていただきました。

子ども達も峰松さんの話を聞きながら、メモを取ったりしていました。地域でしたいこと、地域でできること、人とのつながり、みんなのために地域交流広場があって、その手法として「カフェ」(喫茶店)を立ち上げたんだよと教えてくれました。

お話を伺った後、みんなでモーニングを一緒に食べました。とても美味しくいただきました。

店長の峰松さん、「For You」を立ち上げた社長の坪内さん、そしてみんなと記念写真を撮りました。お腹いっぱい笑顔いっぱいでした。

最後に来店記念として、お土産をいただきました。ForYouは「くるみの里」のパンの販売も行っているのですが、そのパンをいただきました。本当にありがとうございました。

帰りも峰松さんにマイクロバスで送迎していただきました。今日のマイクロバスは「あいみんBUS」様より無償レンタルしていただけたとのこと。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

最後に今日の活動を「振り返りシート」に記入しました。「ふくしってなんだろう?」「峰松さんと出会って話を聞いて学んだこと」等、思い出しながら書いていました。時間があればグループで共有したかったのですが、終了時間となりました。

今日は参加した子ども達も積極的に参加してくれました。最初ということで子ども達の雰囲気を心配していましたが、スタッフのサポートもあり学びを深めることができました。

来月は障がいのある子ども達と一緒にレクリエーションをしながら交流する企画を予定しています。過去2年間は雨で室内での活動でしたが、今年こそは外でのレクリエーション活動ができるといいなと思っています。(M.I)

生き・いき・サロン前野が認知症サポーター講座を受講しました 2013年9月13日

9月12日(金)の午前、前野公民館で開催されている「生き・いき・サロン前野」より「認知症サポーター養成講座」の実施依頼があり、認知症キャラバンメイトとしてお邪魔しました。

今日の生き・いき・前野サロンの参加者は30名を超えていましたが、今日は高齢者教室と重なっていつもより若干少ないとのことでしたが、盛況でした。

最初にスタッフ代表者よりあいさつがあり、血圧測定や認知症サポーター講座についてのアナウンスがありました。

保健センターの保健師さんによる血圧測定の順番を待っている時間もおしゃべりしながら和気あいあいとしていました。

血圧測定後、保健師さんの指導による「ウォーキング体操」を参加者の方と一緒に行いました。

認知症サポーター養成講座を江南中部地域包括支援センター職員と私が認知症キャラバンメイトとして行いました。認知症クイズや病気のお話、介護をされている家族のインタビューを聞いていただき、認知症についてご理解いただきました。

認知症サポーター講座終了後、「竹ちゃんバンド」によるサックス演奏や「あまちゃん」のオープニングテーマを演奏いただきました。童謡も一緒に歌い、今日のサロンは終了しました。

生き・いき・サロン前野のスタッフのみなさんには、おもてなしいっぱいの対応をしていただき、本当に感謝しています。地域でサロンがあることは本当に頼もしいですが、スタッフみなさんあってだということを改めて思った1日でした。(M.I)