社協つながりプロジェクトにて、サロン団体やプロジェクトに賛同いただいた地域の方からも多くの野菜やマスク、工作品の寄付にご協力いただきました。

皆様からの「つながり」をつないでいくために、寄付いただいた物と衛生用品等を詰め合わせて「サロン応援パック」称し、再開がはじまったサロンに順次お届けをしています。

※お届け様子については随時、更新をしていきます。

　住民が運営する地域の居場所活動（ふれあいサロン）が活動中止になり、ボランティアスタッフ同士の関わりも希薄化する中、「自宅で出来ること」をテーマに、家庭菜園でつくった野菜の寄付、布マスクの寄付、絵手紙等の工作品の寄付にご協力いただきました。

家庭菜園でつくった野菜の寄付は、キュウリやトマト、タマネギ、タケノコ等、多くの野菜をいただき、くらしに困った方（生活困窮者自立支援 特例貸付の相談者等）へお渡ししています。

布マスクの寄付、工作品の寄付は、３密対策を講じながら実施に向けて準備するサロンの後押しになるよう、寄付いただいたマスクと衛生用品等を詰め合わた「サロン応援パック」を生活支援コーディネーターが準備し、サロン団体へ直接お届けをしています。

プロジェクトに協力していただいた方の声では、

「活動中止の連絡ばかりで前向きな話がほしかった。みんなに呼びかけてみるわ。」

「少しでもみんなに元気になってほしい。自分のできることで協力したい。」

「活動中止してからスタッフや参加者に連絡してない。これを機会に連絡してみるね。」

等、プロジェクトを行うことで、サロンスタッフや参加者等と関わるのきっかけづくりにつながりました（声かけや見守り活動にも寄与）。

新しいつながりづくりを進めながら、コロナ禍の中でも、今できること一歩ずつサロン団体と一緒に考えていきます。

江南市立布袋中学校生徒会より、リサイクル活動HRP（布袋リサイクルプロジェクト）の収益金で購入した車イス１台を社協に寄贈いただきました。

布袋中学校では、資源の有効活用と社会福祉活動の一環として、生徒らが新聞紙やアルミ缶、牛乳パックなどを家庭から持ち寄り、リサイクル活動を実施しています。

生徒から先生を通じて届けられた車イスは、ケガや病気などで一時的に車イスが必要な方への無料貸し出しや移送サービス事業などに活用させていただきます。

福祉センター１階 館内用車いすとしても活用されています！

有効に活用させていただきます。ありがとうございました！

令和２年６月２４日「 中日新聞尾張版」に江南市社会福祉協議会が支援している取り組みが掲載されました。

この活動は生活支援コーディネーターが支援しています。

Q、生活支援コーディネーターって？　という方はこちらをクリック！！

令和２年６月１５日より、社協つながりプロジェクトの一環として、未使用、未開封のマスクを活用する「マスク寄付BOX」を福祉センター１階エレベーター付近に設置しています。

ご寄付いただいたマスクは、ボランティアグループやふれあいサロン、福祉サービス利用者などへお届けし、有効に活用させていただきます。

「大きな口を開けたしゃきょう君」が目印（※製作時間 2日間）

これまでにも多くの方々にマスクを寄付いただいております。

ご寄付いただいた皆様、ありがとうございます。

　みんなありがとう！！！

【社協つながりプロジェクト報告】

今回ご紹介するのは、小脇地区でサロン活動を実施している「小脇生きいきクラブ」。

毎月２回開催しており、サロン活動は「健康体操や麻雀、裁縫活動等」様々です。

昨年度は延べ６４０名の方がサロンに参加され、地域の居場所となっています。

新型コロナウイルス禍の中、社協つながりプロジェクトにご協力いただき、

地区へ回覧等をしていただきました。

当日は、３密対策をとりながら多くの方々に寄付をいただき、

「お野菜」ではたけのこ、大根、タマネギ等を軽自動車いっぱいになる量を、「手作りマスク」や「工作品」等もいただきました。

今回久しぶりにサロンスタッフや参加者同士で会う状況。

「元気だった、久しぶり。」

「このマスクかわいいね。私がほしくなっちゃうわ。」

「困ったときはお互い様、何かあったら助け合いたい。」

等のサロンの皆さんの声がありました。

今回寄付いただいたものは、くらしに困った方や福祉施設、ボランティアグループ等へ有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

　新型コロナウイルス感染症によりふれあいサロン活動が中止となり、自宅待機が多い中、サロンスタッフや参加者とのつながりづくりが必要となっている現状を受け、本会として「社協つながりプロジェクト」を立ち上げました。

　今後の進捗状況については、本ブログ内で掲載していく予定です。