福祉教育事業の推進
児童・生徒を中心とした体験活動推進に取り組むとともに、福祉教育に関わる
人材の育成、地域における福祉教育実践を展開しています
江南市社会福祉協力校事業の実施
江南市社協では、昭和56年度布袋小学校が最初に愛知県社協の委嘱を受けて以来、毎年委嘱校を増やしてきました。現在は愛知県社協の委嘱が終わる翌年から江南市社協の委嘱校として事業を継続し、江南市内小学校10校、中学校5校、江南高等学校、尾北高等学校、古知野高等学校を指定し、社会福祉体験活動を中心に取り組んでいます。
福祉実践教室の開催
学校における福祉体験活動メニューとして、学校からの依頼を受け、福祉実践教室を開催しています。科目は車いす、手話、要約筆記、点字、視覚障がい者ガイド、盲ろう者通訳ガイド、高齢者疑似体験、知的障がい者理解軽スポーツを実施しています。
福祉教育プログラム開発モデル事業の実施
平成17年度~18年度に愛知県社協より2年間指定を受けモデル事業を実施し、福祉教育プログラム開発を行いました。19年度より江南市社協による継続事業とし、門弟山小学校を研究モデル校に指定し、総合的な学習の時間における福祉学習プログラムサポート事業を現在も取り組んでいます。
夏休み福祉体験学習事業(短期ユースアクション事業)の実施
毎年中学生・高校生を対象に、夏休み期間中に市内の福祉施設やボランティア活動などの福祉体験学習を実施しています。この体験を通じて福祉に関心を持つ生徒がおり、例年県内の平均を上回る参加者があります。
子ども福祉塾の実施
平成10年度より、地域を基盤とした福祉教育実践の一環として、小学校4年生~6年生を対象に車いす体験ツアーや福祉施設での当事者交流等の地域における福祉教育プログラムを年7回実施しています。
社会福祉士実習及び訪問介護員同行の実習の受け入れ
江南市内在住、在学の学生を対象に、社会福祉士及び介護福祉士、ホームヘルパーの資格取得のための現場実習の受け入れを行い、学生への指導、評価を実施しています。